品物を安く仕入れて高く転売することをせどりといいます。
仕入先としては ネットと実店舗がありますが、ネット全盛の昨今では販路はネットの Amazonとなっています。

品物を安く入れて高く売るためには、鑑定の基準となる眼力が必要とされます。 これを養うには 場数 が必要であり、非常に時間が求められます。
しかし、その時間をかけずに素人でも手軽にできるようにする機械があります。その機械とはバーコードを読み取るレーダーを出すビームを使うものであり、それがビームせどりと呼ばれるものです。

小型の バーコードリーダーを用いて、例えば BOOKOFFで本の背表紙にあるバーコードを 読み取ります。
その情報をスマートフォンにダウンロードした専用のアプリで 分析すると、 Amazonで販売したときの価格がわかるようになっています。
Amazon での販売の価格と仕入れの差額によって利益を予想することができますので、店舗で調べながら簡単に買い入れをすることが出来ます。これがビームせどりの実態です。

経験が不要であり、すばやく調査できることから、 ビームを使用してて全ての品物を調べることを全頭検査といいます。
ただ、この全頭検査によって他の客が品物を見れないという事態も起こり、店側も迷惑を被りましたので規制がかかり、 BOOKOFF ではビームの使用が禁止されています。そのことによってBOOKOFF でのビームせどりは 全滅させられました。

ビームで読み取ってわかる情報は、 新品の販売価格と中古品の販売価格 、 販売の全期間から一年と半年と3ヶ月と1ヶ月の価格の推移、各期間での 販売数です。
多く売れていれば大量に仕入れることができますし、売れ行きが良くない商品であれば差額が大きくとも購入を見送ります。
また、メーカーが販売を中止していて市場には出回っておらずしかし需要がある場合には、商品がプレミアム化しているということも 読み取ることができます。

バーコードリーダーの価格としては、本格的なもので4万円前後、安い物だと13000円ほどになります。
読み取り回数や重量にさほどの違いはありません。
性能の違いが著しい部分が、読み取りの精度です。 高価なバーコードリーダーの方が 、バーコードリーダーと商品の距離が短くても大丈夫です。また、ガラスケースに の中にある商品をも簡単に読み取ることが可能です。

まとめとして 、バーコードリーダーを用いたビームせどりは 初心者の参入障壁が低く、再現性が高いことからやりやすいものでありますが、店側が規制をかけていること、全頭検査のように時間を掛けすぎで効率があまり良くないということ、 の2点におきまして、現状では 以前に比べれば有効ではないものとなってきています。
けれどもやり方次第では、 まだ稼げる部分ものこっている手段であります。